京都在住 アートNPO代表さとうひさゑの日々の記録です
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まちなかとホワイトキューブ

9月4日にあいちトリエンナーレに行ってきました。

f0062601_22513783.jpg


時間も限られていたので
・名古屋市美術館
・長者町会場(まちなか)
・愛知芸術文化センター

と3箇所をめぐりました。

久しぶりに行った国際展で、あらためて思ったのは
ホワイトキューブは美術作品を展示する場として優位である
というなんとも当り前のことでした。

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正直なところ、まちなか会場で見た作品で、ホワイトキューブの方がよく見えるだろうという
作品がいくつかありましたし、
芸術文化センターで作品をみながら、「もしこの作品が長者町会場だった・・・」と想定すると
「こんなに興味を持って見られなかったかもしれない」と思った作品もありました。

それでも、「この場でなければ存在できない」作品というのもいくつかあって、
そういう場との緊張感がある作品は、作品そのものの善し悪しとは別次元で「まちなか」
に存在する意味があるように映りました。
 
 作品のみの「善し悪し」だけで鑑賞できるように、近代に出来上がったのがホワイトキューブで
近代を超えて行こうと、わたしたちはしているわけで、「まちなか」での展示をするにあたっては、
むしろ「ホワイトキューブ」を意識して、それを超えたところで作品が成り立つような意識が必要ではないかと。

アートプロジェクトなど、ホワイトキューブ外で美術展示が当たり前になる中で
自戒を込めて、そんなことを思ったのでした。
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by amagasato | 2010-09-07 22:55 | 雨傘文化論